コラム:単騎で見る意識したいスキル

2020年9月9日水曜日

コラム 考察 単騎

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はじめに

夏イベントもひと段落しましたね。イベントの無いときや、あまりまとめるものが無い場合にこういったコラムや考察記事を載せていこうと思います。個人の主観的な意見なので間違いもあると思いますが、いろいろ書いていこうと思います。

単騎のとき意識したいスキル

単騎とは文字通り特定のサーヴァント1騎でクエストをクリアすることを目的としています。そして、クリアするために必須ともいえるのがスキルです。今回は単騎時に有用と思われるスキルの効果を紹介していきたいと思います。
通常の攻略や周回とは違った部分での見方になるので、単騎する際に意識してみると可能性が見えてくるかも・・・?

単騎で意識したいスキルの紹介

無敵

単騎に置いてターン数の確保はそのまま勝利に直結するので、1ターンの間相手の攻撃を凌げるのはとても強い。後述する回避との違いは必中持ちに対しても安心して使用できる点、複合になっているスキルが防御や補助よりの性能が多いので使う際に守りとして主に使用できる点(例外あり)などが挙げられる。単騎は相手の宝具までに倒すというのが難しいことも多いため、無敵か回避手段は1つは用意しておきたい。

回避

無敵と同じく相手の攻撃をやり過ごすことが出来る耐久スキル。必中に対して無力なことから無敵の方が上位かと思われることもあるが、複合になっているスキルには攻撃的なものが多く(心眼(偽)や魔力放出など)、火力を出しやすいという点で無敵とは異なる。単騎時は火力を出すということが大いにクリアに貢献するため、耐久目的以外にもつかいどころを見極めたい。

回数無敵、回数回避

無敵や回避が回数制になることでターンを跨いで維持できることが強み。相手が3回行動してくるなどで1ターン無敵や回避と同じか回数次第ではむしろ被弾してしまうこともあるが、相手の行動によっては数ターンの間ダメージに対して保険がかけられる点が優秀。厄介な宝具だけを受けるのに使うか、平時から使用してCTを回すのを選ぶかは腕の見せ所なので使いこなしたい。

ガッツ

通常時は戦闘不能になるのを防ぐ保険のようなスキルだが、単騎においてはその有用性は計り知れない。FGOの仕様上、最後の1騎がガッツで復活した場合、次の相手の攻撃がスキップされるので確実に1ターン生き延びられる。ただ生き延びるだけでは無敵や回避と変わらないと思うかもしれないが、ガッツ自体の効果は3~5ターンと継続するものが多い。そのためCTや他の耐久スキルと調整して使うことで何ターンもの間生き延びることが出来、ガッツ自体の回復量も合わせて立て直しが可能という点が他にはない利点としてあげられる。難点はだいたいのCTが長く、ある程度予測して行動しないと無駄うちになりやすい点や、ガッツ以外にも耐久手段がないとじり貧になりがちな点なので過信だけはしないようにしたい。

HP回復

単騎では当然被弾率も高くなるので、減ったHPを回復できるスキルは重要度が高い。以前は回復量が大したことなかったり、回復が追いつかないという状況が見受けられたが、コマンドコードの登場で大いに改善されたといえるだろう。良妻賢狐のコードで回復量を増やせば、カルデア礼装の応急処置の回復量が4500となり、クラス相性も含めれば十分受けきれる値まで回復できる。オルレアンの乙女の登場で、3ターン置きの回復も可能となり、多くのサーヴァントに単騎の可能性が拓けたため、是非ともコマンドコードを活用したい。類似的なスキルに最大HPアップもあるが、そちらは回復量アップの効果を受けない代わりに、どのタイミングで使用しても腐りづらいというメリットがある。実質的な回復として使用できるが効果にだけ注意したい。

毎ターンHP回復

こちらは瞬間的な回復量は少ないが継続して回復できるため、総合的な回復量はかなりのものとなる。この回復にも良妻賢母のコードの効果がのるため、たとえ回復量が少量であっても無駄になりづらいのはメリット。HPが減っていても無敵や回避によってターンさえ稼げれば立て直しが効くのは非常に単騎に置いて心強い。CTが長かったり、HPが満タン時に回復が無駄になったりと癖も強いがそれ相応の強さがあるため、複数戦や長期戦などで輝くことだろう。

スタン、魅了、行動不能
 

相手の動きを確実に1ターン止められる有用スキル。対象が限定されていたり、スタン率が100%ではないものもあるがそれでも行動回数を確保できるという意味では非常に重宝する。特に複数相手の場合、行動が多い相手を止めることで相手の動きを減らすことが出来る。状況次第では無敵や回避を超える活躍を見せることができるため、単騎に置いて意識したい、非常に強いスキルだと思われる。

防御UP

文字通り耐久をそのまま上げられるスキル。単純にダメージを減らすだけでなく、重ねることで大きく耐久を底上げできる。宝具に防御UPがついているものは、被弾によるNP回収も駆使することでに防バフを100%以上にもっていき相手からの攻撃を0ダメージにするなんて戦い方も可能。それ以外でも通常時の被弾が目に見えて変わるため、防バフ複合のスキルレベルは高くしておきたい。

ダメージカット

防バフと異なりダメージそのものを特定の値だけ減らせるスキル。ダメカの数値次第だが、通常攻撃をクラス有利なら大きく減らせる。本来はパーティ単位で防バフ、ダメカと併用して使用することが多いが単騎では難しいため、礼装についている効果と併用することが多いだろう。礼装でダメカを持たせる場合、防バフ持ちと、逆にダメカ持ちには防バフ礼装が効果的だが、単騎では耐久面に割きすぎると火力的に難がでるためほどほどにしよう。

クリティカル発生率ダウン

単騎に置いてクリティカルによる事故はしょっちゅうで大きな脅威となる。それを緩和してくれるこのスキルは地味ながらありがたい。また、相手がクリバフをしてきてもクリティカル自体が起きなければスキルの効果を打ち消しているも同じなので意外にも効果範囲は広い。
類似的なものにクリティカル威力ダウンもあり、これはクリティカルのダメージ自体を減らしてくれるが、クリ自体が運による部分も大きく相手が常にクリティカル発生率UP状態でもなければ恩恵を感じにくい。

攻撃UP、カード性能UP、特効状態付与、クリティカルバフ

   


相手を倒さなければクエストがクリアできないため、耐久だけでなく火力スキルももちろん重要。自分的には優先度は攻バフ>特効バフ>カードバフ>クリバフなのではないかなという考え。攻撃バフは単騎では毎回EXアタックまで持っていけるため、すべての攻撃に恩恵がある点がかなり強い。特効バフは刺されば非常に強いが、最近のイベ時などは礼装で特効も多く、常に特効対象がいるわけでもないので次点とした。カードバフは宝具時にあるとよいが、火力のためにB、星のためにQ、NPのためにAとそれぞれ切ることも多い上、宝具打って終わり!というわけにもいかないのでこの順位。
クリティカルは出せれば強いのは当然だが、単騎では常に星がばらける、必要数の確保も安定しないと通常の編成よりもデメリットが目立つ傾向が強い(星出しが安定すれば一番上位)。

無敵貫通、必中、強化解除
  

相手の状態にかかわらず攻撃を通せる有用なスキル。単騎時にフォローしづらいのは相手のHPが減った段階で使う回避や、無敵である。単騎では1ターンの重要性が高いので、できれば毎ターン攻撃を通していきたい。その際にこれらのスキルがあるとかなり楽になる。強化解除は相手のバフを剥がせるので防御にも使える点が優秀で、相手の不意のガッツやクリバフなど事故の元を減らせるのでつかいどこを意識したい。

まとめ

上記の紹介したスキルが単騎的に見て有用と(自分が)考えるものです。他にもNPチャージ、弱体解除、無効やチャージ減、宝具封印など強力なスキルはありますが、単騎をする上では絶対に必須というほどではないため今回は見送っています。(NP関連は諸説あり)
デバフ関連は実質的にバフとも見れるので対応するバフを持っている認識でよいと判断したため一部省略しました。(攻デバフ=防バフと受け取れる)
倍率や、所持者のクラス、宝具の効果など含めるとガバガバな部分もありますが、流し見する程度の参考にしていただけると幸いです。
いつかこれらのスキルを持ったサーヴァントの個別の紹介記事なども書けたらなと思うとこで今回は終わります。

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